旅行の前日はワクワクして眠れない…というタイプの人、いませんか?明日に響くとはわかっていても、やめられない夜更かしだってあるでしょう。中には、パッキングが終わらなくて…という方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、旅行に朝寝坊は厳禁。もしも予約した交通機関へ乗り遅れた時、あなたなら、どう行動しますか?今回は、「やらかしてしまった」際の対応についてまとめてみました。

航空機の場合、LCCと国際線はほぼアウト…


精神的にも経済的にもダメージが大きい乗り遅れと言えば、やはり航空機でしょう。航空券にはたいていの場合、フライトの定刻に余裕を持ったチェックイン時刻等が設定されています。数分の遅刻であれば、何とか間に合う場合もありますから、まずは落ち着いて、家を出る準備をしましょう。
それでも、予約した飛行機に乗り遅れそうな場合は、まず、航空会社(ANAやJAL等)に連絡を入れてください。Webから手続きが可能な場合もありますが、時間が差し迫っている場合などは、電話で真っ先にその旨を伝えた方が良いでしょう。「当該便の出発前」であれば、払い戻しや、後発の飛行機への振替が可能な場合もあります。尚、LCCの場合は、取り消し・変更等の期限が、「チェックイン開始時刻まで」や「出発の○時間前まで」など、比較的早い時間に設定されているケースがありますので、注意が必要です。

また、各種早割サービス等を利用して航空券を購入している場合は、変更手数料等が割り増し扱いになる場合もあります。詳しくは航空会社のカウンター等でご確認を。
但し、これらは国内線の場合です。国際線に乗り遅れそうな場合や、海外の旅行会社経由で航空券を手配した場合は、払い戻しや振替は、残念ながら、ほぼ不可能。ダメもとで交渉してみるのも手ではありますが、早めにアタマを切り替えて、別の便を手配するのが現実的かもしれません。

新幹線指定席なら、後続の自由席へ乗車可能


新幹線の「指定席」に乗り遅れた場合は、後続車の「自由席」であれば、特段手続きをすることなく、乗車することができます。後続列車の「指定席」を利用したいという場合は、新たに指定席特急料金を全額支払う必要がありますので、別途カウンターで申し込みをしてください。ちなみに、グリーン券や寝台券については、指定列車の発車時刻に乗り遅れた場合は、残念ながら無効になってしまい、払い戻しは効きません。
その他の全席指定の特急列車の場合は別途ルールがありますので、鉄道会社へ確認を。

ツアーは基本的に厳しいかも…


航空券や新幹線の乗車券については前述のような基準がありますが、ツアーで契約した飛行機や新幹線については、基本的にもっと厳しい基準が適用されることになります。乗り遅れが即座に無断キャンセルの扱いになる場合も、少なくありません。ツアー商品の契約時には予め、乗り遅れの際の対応等について確認しておくと良いでしょう。

寝坊の多い方、航空券等は正規購入を…!


どうしても寝坊しがちな方はせめて、航空会社の「選び方」や、航空券の「買い方」についても、よく検討するようにしてください。格安航空券の取扱店や、金券ショップで手に入る「企画きっぷ」等は、正規で購入したチケットよりも、払い戻しや便の変更に関するルールが厳しい場合もあります。買い値だけを見てしまえば、正規のチケット類は割高に思えるかもしれませんが、その差額は、万が一の場合の「保険」でもあります。LCCのチケットの安さも同様で、値引きされている分、もしもの場合の対応もシビアなものになりがちです。ご自身が「ねぼすけ」だと自覚している方は、仕方ない出費と割り切って、セーフティーネットを用意しておくことも必要かもしれません。

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